富山大学(単位あり)

    産業観光学(22TL001)

    本授業のねらいは、①「産業観光」という観光政策を通じた富山県経済発展の可能性を考える、②「産業観光」の視点から個々の企業のビジネス変遷やこだわりに接することで,既存産業の再生や新たな産業を創生することで発展してきた富山県のダイナミックな地域イノベーション,そして県内企業が共通して求める「進取の気性」「富山県を愛する心」を理解すること、の2つである。具体的な授業は,本学教員や産業観光に取り組む企業等のゲストスピーカーによる「講義」と,学生自身で産業観光施設の見学をした結果をSNS等を通じて報告する「現地視察」のほか、産業観光モデルコースのプランニングの「グループワーク」と「グループ発表」を行う。

    富山のものづくり概論(22TL002)

    「富山のものづくり概論」の授業においては,日本海側有数の集積を誇る富山県の製造業に着目し,学生が,その魅力と可能性について知り,理解できるようになることを目的とする。具体的な講義は,①富山県の製造業全般を講義する部分と,②富山県の特徴的な業種を代表する企業から外部講師(ゲストスピーカー)を迎えた,個々の企業の取組を講義する部分から構成している。①の講義内容としては,近代以降の産業構造の変遷,産業構造の特性,地域経済に与える影響や役割,地方立地のポテンシャル,今後の成長戦略等となる。また,②の講義内容としては,ものづくりへの”こだわり”や仕事の魅力,開発秘話,求める人材像,社風,地域社会との関係等となる。授業各回においては,担当教員やゲストスピーカーによる一方向的な講義だけではなく,履修生によるグループワークやゲストスピーカーとの意見交換等の履修生の能動的な学修機会を設ける。

    地域ライフプラン(22TL003)

    「地域ライフプラン」の授業においては,実務経験のあるゲストスピーカーをむかえ,ゲストスピーカーのこれまでのキャリア形成の経歴や,地方での暮らしや働き方,人口減少時代の地域づくりや企業戦略等に関するオムニバス形式の講義を行う。また,ゲストスピーカーからの一方向的な講義だけではなく,履修生によるグループワークやゲストスピーカーとの意見交換等の履修生の能動的な学修機会を設ける。履修生自身の将来のライフプランづくりのプロセスを通じ,履修生自身が地域で生きることの可能性や意義を自分ゴトとして考えてもらうことや,ディスカッョンを通じてコミュニケーション能力を高めてもらうことも,ねらいとしている。

    社会中核人材育成学(22TC001)

    未来の地域リーダーの育成を目指して,次世代のリーダーに求められる資質とは何かを学び,OB/OGを交えて実際のプロジェクト事例についてグループディスカッションする。

    富山県機電工業会会員企業から多くのゲスト・ティーチャーを招き,講義していただく。

    リーダー育成実践学1(22TC002)

    学生主体で取り組むプロジェクトや学外向け各種イベントの企画・運営を実践することで,チーム(全体に限らず分担作業班も対象)をまとめるための様々な能力を涵養する。

    リーダー育成実践学2(22TC003)

    学生主体で取り組むプロジェクトや学外向け各種イベントの企画・運営を実践することで,チーム(全体に限らず分担作業班も対象)をまとめるための様々な能力を涵養する。

    リーダー育成実践学3(22TC004)

    学生主体で取り組むプロジェクトや学外向け各種イベントの企画・運営を実践することで,チーム(全体に限らず分担作業班も対象)をまとめるための様々な能力を涵養する。

    特殊講義 経営学の現場;地域企業の経営者から学ぶ(22TC005)

    この特殊講義は、富山マネジメントアカデミーからの寄付講座として開催するものである。講義では、毎回地域企業の経営者を招いて、企業の戦略や組織などの側面から、実際の経営活動において、経営者がどのように経営環境を見ながら、自社の経営状況を判断し、戦略や組織に関わる意思決定を行っているかについて講義が行われる。また、毎回の講義では、講義内容をもとに受講者とのディスカッションの時間を確保するなど、双方向型の講義を進めながら、経営学の理論が現場でどのように活用されるべきかについての理解を深めていくことを目的とする。

    特殊講義 地域観光資源の活用戦略(22TC007)

    以下の4点を目的としている。

    ①富山の観光地や地域振興活動について知る。

    ②観光調査により、課題を発掘し、課題を解決するアイデアを検討する。

    ③グループ活動によって、アイデアを具体化し、可能であれば実施に向けて挑戦する。

    ④以上のPBL(プロジェクトベースドラーニング)を通じて学生の実動能力の向上を図る。

    特殊講義 地域観光資源の活用演習(22TC008)

    以下の4点を目的としている。

    ①富山の観光地や地域振興活動について知る。

    ②観光調査により、課題を発掘し、課題を解決するアイデアを検討する。

    ③グループ活動によって、アイデアを具体化し、可能であれば実施に向けて挑戦する。

    ④以上のPBL(プロジェクトベースドラーニング)を通じて学生の実動能力の向上を図る。