文部科学省『大学による地方創生人材育成
教育プログラム構築事業』

地域基幹産業を
再定義・創新する
人材創出プログラム
「ENGINE」

時代の急激な変化に対しては、地域社会や経済は常に脆弱であり取り残される状況下にあります。
また、人口増をベースに将来の社会システムを描いてきた現状に対して、いま我々が直面している人口減の社会をどのように描いていくのか、非常に複雑な問題をマネジメントし、課題を包含しながらスペキュラティブに未来社会を見据えていく必要があります。
これまでの「交通」「食」「観光」「インフラストラクチャー」などの地域を支えてきた基幹産業を、新しいミカタや『連繋』で再定義し、次代の基幹産業へと『創新』に導ける人材を育成することで、魅力ある地域社会へと、現状を『突破』していきます。

ENGINEとはConcept

3つ

  • データ・オリエンテッド&ハート・ドリブン型
    地域マネジメント力

  • 時代の変化を
    しなやかに捉え
    社会に関わり続ける力

  • 未来社会を
    見据えた創造性
    溢れる突破力

ENGINEプログラムでは、地域・人を中心とする「データ・オリエンテッド」な思考力と、「ハート・ドリブン」な連携力・突破力を、次代を創出する人材に必要なコア・リテラシーに位置づけ、その上で、変化への対応力・突破力の在るトップ・リーダー人材を育成をめざします。このために、産・学・官・金・言・民で『円陣 -ENGINE-』を組み、人材輩出のための産学連携教育プログラムを開発・実施します。

3つ連繋

  • 未来に向けたリソースの共有

    高速鉄道/道路網が適度に発達し首都圏とも適度な距離関係から、単一県内にとらわれない、
    かつ、首都圏をとり込む思考を設定することで、集積化の概念を打破する。

  • 世界に通用する地域資源

    文化・歴史・食などの豊かな地域資源があり、地方創生の原動力である「移動」「交流」を生み出す。
    これからの地方創生にむけ、多様性を享受し発展する「文化」「伝統」へと、新たな連繋により創新していく。

  • 現状を突破するために必要な「知」の集結

    ー 新しいミカタで連携を創出し地域に貢献していく信州大学
    ー データを駆使することで未来を洞察する富山大学
    ー 多様な文化や価値観と共にグローカルに生き抜くマインドを醸成する金沢大学

3フェーズからなるENGINE教育プログラム

地域の「産」と「学」が連携し、持続可能な地域社会形成に向けた、
これからの「産学連繋教育」を実現

1:リテラシー強化フェーズ

データサイエンスなど、地域が求める人材のための素養を修得する。
グローカルな視点で地域全体を見つめ、潜在的な価値を発見するミカタを身に付ける。

2:キャリア形成フェーズ

地域企業で働く意義など、企業と学生の好循環のためのキャリア形成を図る。
キャリア形成イベント「しごとーく」なども含め、社会に関わり続ける力を身に付ける。

3:実践力強化フェーズ

企業課題解決型インターンシッププログラムを各地域企業と連携して実施
企業目線での評価も取り入れることで、将来に必要な能力を知り修得を目指す。

リテラシー強化フェーズやキャリア形成フェーズで養った力に専門的知識をプラスして、目の前の地域課題や
企業課題を題材に、様々な業種の企業と連携しながら課題解決を目指したプログラムを実践します。
データサイエンス力などを活用し課題解決に向けた戦略的な思考をフルに活用・実践します。

ENGINEサーティフィケートの発行

3大学(信州・富山・金沢)学長連名での
プログラム修了認定証を発行

外部連携100年企業創出プログラム
(リカレント教育プログラム)

地方創生の駆動力「ENGINE」により
地域産業の創新・再定義

人・財の好循環を生み出す

若者の地域定着につながる

3地域で展開する
キャリアプラットフォーム形成


自身が成長するための
「問い」を深化させ、新たな連繋創出へ

「大しごとーく」では、早い段階から企業・社会人の方々と接点を持つ機会で、将来ビジョンを具体的に描き学びの動機を高めることに繋がると考えています。大しごとーくで出会った企業とより深く話をし、インターンシップや地域・企業課題の解決策を考えるPBLや実践型インターンシップ・プログラムに繋げる「ネクスト・アクション」の機会として設定しています。

ENGINEは、文部科学省
「大学による地方創生人材
教育プログラム構築事業」の
選定事業です。

大学・地方公共団体・企業等の各種機関が協働し、地域が求める人材を養成するための指標と教育カリキュラムを構築、その指標に基づき、出口(就職先)が一体となった教育プログラムを実施します。

TEAMS 参画大学

信州大学

信州大学が実践するENGINEプログラムは、全学横断特別教育プログラムの5つのコースと連携し、地域の課題を魅力に捉えなおすデータサイエンスのための素養をはじめ、地域資源や魅力発見に向けた固定概念に囚われない思考力、「ゼロ」から「イチ」を創り出すための実行力を、自らの専門力を伸ばしつつ、他者との関係から修得する約2.5年間のプログラムです。
また、富山大学と金沢大学とも連携し、特定の地域にとらわれない発想や連携する力を身に付けていきます。

学長コメント

信州大学 学長 
濱田 州博

信州の豊かな自然環境や地域の生活・文化・産業の現場を活用し、信州大学は特徴ある教育を展開してきました。初年次の共通教育から各学部の専門教育まで「信州活用型教育」によって、人間力溢れる人材を輩出しています。
本事業では、人口減少やPostCOVID19社会を見据えて、これまでの地方創生の鍵であった「移動・交流・体験」を再定義し、「交通」×「食」×「観光」×「インフラ活用」に対して新しいミカタから価値の創出を目指します。観光や生活の基盤となる新しいモビリティや施設活用、食や健康産業の未来を拓くため、信州大学・富山大学・金沢大学及び長野県・富山県・石川県並びに企業等の各機関が協働して、広域的な産学官連携プラットフォーム「円陣」と地域基幹産業を再定義・創新する人材創出プログラム「ENGINE」を構築します。

富山大学

富山大学が展開するENGINEプログラムは、既存の「地域課題解決型人材育成プログラム」と「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を融合・発展させ、出口(就職先)が一体となった教育プログラムを実施いたします。最大の特徴は、3年次に地域企業での課題解決型インターンシップを体験することです。地域が求める人材のための素養を身に付け,地域企業で働く意義など,自身のキャリア形成に取り組んでいきます。信州大学と金沢大学とのネットワークを活用し、特定の地域にとらわれない柔軟な思考力と奇抜な発想力を涵養します。

学長コメント

富山大学 学長 
齋藤 滋

2015年の北陸新幹線(長野~金沢間)開業により、三大学には沿線の地域から多くの学生が入学するようになりました。このことから北陸信三県のつながりを意識した教育プログラムを実践し、さらには各自治体・地域企業等との連携によって「学生と共に地域を育てていく」ことがこのプログラムの使命だと考えています。
富山大学では、これまで県内の人材の育成、地域定着を目的に大学、自治体、企業と密に連携を図ってきました。本事業では、より広い視座に立ち、地域社会との直接的な繋がりの中で生み出す知と実践力によって、産官学金、多くの皆様と共に若者の地元定着と地域活性化を推進します。

金沢大学

金沢大学が展開するENGINEプログラムは、リテラシー強化、キャリア形成、実践力強化の3つのフェーズを重視した地方創生人材教育プログラムです。
地域の発展に取り組む企業との連携を重視した地域課題の実践的体験的学修を通して、地域社会との関わりながら課題解決力を磨き、希望ある未来社会を描くことができるグローバルマインドを持った人材を育成します。
また、信州大学と富山大学とのネットワークを活用し、特定の地域にとらわれない発想と繋がる力を鍛えます。

学長コメント

金沢大学 学長 
山崎 光悦

金沢大学は、世界的な教育研究拠点の形成を目指すとともに、「知の拠点」として教育・研究・社会貢献の3つの柱で地域との連携を強化しています。金沢の文化、能登の自然、南加賀の産業といった豊かな地域資源を基盤に、専門分野の地域・社会との繋がりについて理解を深める教育の展開、地域課題解決に向けた異分野融合・地域志向研究の推進、学生の地域定着等に取り組んできました。
本事業では、3大学が培ってきた自治体・企業等との連携を発展させ、産学官の協働による文理融合型の教育プログラムを通じて、社会変革への即応力を備えた人材を育成します。活力創造の原動力となる学生と大学を含む各連携機関との協働により、地域の魅力向上・ブランド化を実現します。

連繫を希望される企業の方へ

地方創生に向けて、地域にある高等教育機関が核となり、その地域の経済圏における教育と職業、
教育と新たな産業を結びつけていく活動が不可欠となっています。

ENGINEではご協力・ご賛同いただける企業様を随時募集しております。
企業様ごとに連繫、参画方法をご提案いたします。お気軽にご連絡ください。