リアル・プロジェクトマネジメントゼミ(22SC003)
科目の概要
本授業は、信州大学「全学横断特別教育プログラム」の「ローカル・イノベーター養成コース」専用科目として開講する。本コースに所属する2年次生を主な対象として、チームでプロジェクト・マネジメントを行うことで、チームによる集合知や合意形成について実践的に学ぶ。また、目的設定の重要性、タスクの構造化、スケジュール管理、運営面バーの調整、外部との交渉、予算管理など、机上論から実践を行う際に必要となる事項を経験的に学ぶ。さらに、実プロジェクトを通じて、将来に渡って有効に機能する様々な人的ネットワークを構築することも狙う。
開講年度 | 2022年度 |
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ENGINE科目コード | 22SC003 |
開講区分 | 信州大学(単位あり) |
ENGINE教育フェーズ | 2.キャリア形成 |
授業形態 | 定例(オンライン) |
受講にあたっての注意事項
学生が主体となって、500人以上の地域企業や学生が参加する「大しごとーくin信州」(2022年11月6日[土]実施予定)の運営(企画)を実践する。
大しごとーくでの経験を踏まえて、その時々のローカル・イノベーションに必要な視点を学生や教職員・地域と共有する場「ローカル・イノベーション・フォーラム」の企画・運営を実践します。
OJT(On the Job Training)方式で、会場確保から基調講演者の調整、進行台本等の作成、チームメンバーの適切な役割分担や協働のマネジメント等を学生が主体となって実施します。
なお、本授業は、①担当教員(起業経験/企業実務経験あり)②外部講師(実務者)により実施されます。なお、本授業は、①担当教員(起業経験/企業実務経験あり)②外部講師(実務者)により実施されます。
達成目標/学習目標
・自分の役割の中でタスクや達成目標を設定し、変化し続ける状況に対応し、目標や行動を設定することができる。【ES1,ES2】
・自分の専門と異分野の物事の連関から発展させて新たなテーマを考え出すことができる【ES4】
・メンバーと協働しながら物事に取り組み、相手を動かすための合理的な説明をすることができる【ES5】
・自らができることを客観的に捉えて、自分と他者の行動が促進されるための働きかけができる。【ES6】
・自分がやったことがない役割に挑戦し、自分が対峙したことがない課題に対し、周りと相談をしながら取り組むことができる。【ES7,ES8】