ストラテジー構築実践ゼミⅠ(22SC001)
科目の概要
本授業は、科学的根拠に基づく課題解決提案に必要な知識やスキルと考え方を養う。具体的な地域・社会・経済問題をテーマとして設定し、現状の調査・分析および課題設定、仮説設定に至る基本的なスキルやメソッドを段階的に学習する。リアルな現場・実践をベースとして知識を活用する経験、知識の必要性を理解することに重きをおいた授業となる。そのため、企業や自治体等と連携して開講する課題解決型学習PBL(Project Based Learning)のため、成果を地域へ報告することを予定している。
グループワークを中心とした演習形式で実施するため、主体的な姿勢が必要となる。通常の授業時間とは異なる時間枠(土日等)で実際に地域に入る可能性もある。受講者数は運営上の都合から20名以下とし、上記に対応できる者の参加を前提とする。
また、本授業は①担当教員(起業経験/企業実務経験あり)、②外部講師(実務者)により実施される。
連携予定企業:地方自治体、信州大学IR、大手通信会社
開講年度 | 2022年度 |
---|---|
ENGINE科目コード | 22SC001 |
開講区分 | 信州大学(単位あり) |
ENGINE教育フェーズ | 2.キャリア形成 |
授業形態 | 定例(オンライン)+合宿(対面) |
受講にあたっての注意事項
・本授業では写真やビデオ等による記録を行い、広報資料等に活用をする。またメディア等による取材等が入ることもある。受講者の方は本事項をご承諾いただくことが望ましい。
・本授業では情報検索やプレゼンテーション等を行うため、パソコンを利用します。インターネット接続が可能なもの(ネットワーク接続は授業を行う場所の環境を利用)、表計算やプレゼンテーション資料が作成可能な環境(例:Word, Excel, PowerPoint等)の準備をすること。
達成目標/学習目標
・様々な問題を客観的・構造的に捉え、その現状・背景・要因を科学的に明らかにし、課題設定した上で、その解決に資する提案を見出すことの重要性を理解することができる【ES2】【ES4】。
・問題の所在、取り組むべき課題を明確化するための情報収集に必要な調査設計ノウハウ(データ収集や分析スキル)を獲得することができる【ES1】【ES3】。
・それらを他者に伝えるために表現するプレゼンテーションスキルを獲得することができる【ES5】。
・グループワークにおいて、自らの立ち位置を客観的に捉え、グループメンバーと一緒に未知の課題に取組む姿勢を身に着けることができる【ES6】【ES8】。